ケストリッツァー シュヴァルツ / ケストリッツァー(ビットブルガー)

Köstritzer Schwarzbier / Köstritzer Brauerei (Bitburger Brauerei) / Alc.4.8%


シュヴァルツ(黒)という名前の通りの漆黒。ドイツはテューリンゲンのバート・ケストリッツで作られた黒ビール。よくあるビールの説明なんかでは、かの文豪ゲーテが愛した黒ビールなんていう触込みも。

黒ビールというとギネスに代表されるスタウトや、ポーターといったビールの方がメジャーだが、このケストリッツァーシュヴァルツはまたちょっと種類が違う。

ビールの発酵には上面発酵(エール)と下面発酵(ラガー)がある(この他にランビックの自然発酵もある)が、このシュバルツは下面発酵の黒ビール。ラガー系のビールの特徴は、スッキリとした喉越し。エステルは弱く、エールの様なフルーティーさや華やかな香りは無いが、モルト由来の香りやコクがある。このケストリッツァーもチョコレートの様な味わいを感じる。ボディもミディアムでアルコール度数もそれほど高くないので飲みやすい。

つまみはバニラアイスとかほしいところ。ドイツ系のビールで〆に飲むにはコイツかな〜と個人的には思ってます。


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ビヤライフ研究室

首までひたひたにビールに浸かった生活を送るビヤラヴァーの為のビヤライフ研究室。ビールの試飲はもとより、お店のレポート、料理とのマリアージュ、様々なライフシーンに合わせたビールの考察や、ビールのお供としての音楽、映画、書籍、アート、風景など、ビールにまつわる古今東西、森羅万象、有象無象を大研究。

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